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オーデマ ピゲ「ロイヤル オーク」が入手困難なワケ

新世代モデルついに誕生!

薄型ムーブと入念な仕上げでSS時計をラグジュアリーに

オーデマ ピゲ ロイヤル オーク 26530OR.OO.1220OR.01 フライング トゥールビヨン

26530OR.OO.1220OR.01
・ケース:
 18Kピンクゴールドケース
 反射防止加工サファイアクリスタルガラス製風防とケースバック
 ねじ込み式リューズ
・ケース幅:41 mm
・防水性:50 m
・ケースの厚さ:10.4 mm
・文字盤:
 「エヴォルティブタペストリー」模様のスモークグレーダイヤル
 蓄光処理を施した18Kピンクゴールド製のアプライドアワーマーカーとロイヤルオーク針
・ブレスレット:18Kピンクゴールドブレスレット、APフォールディングバックル
キャリバー
・自社製自動巻き キャリバー 2950
・バランスホイールの振動数:3 Hz (21,600 振動/時)

ビス留めした八角形ベゼル、ケースと完全統合したブレスレット、プチタペストリーのギヨシェダイヤル……。後に多くの他社が手本とした「ロイヤル オーク」のデザインを手掛けたのは、ジェラルド・ジェンタであることを時計ファンなら周知のことであろう。

その初代が誕生したのは、1972年。そして今日に至る50年の間、オーデマ ピゲは多彩なムーブメントで、多くのバリエーションを展開してきた。その中にあって、初代の姿をほぼそのまま受け継ぐロイヤル オーク”ジャンボ”エクストラ シンは、ファンには特別な存在である。さらに言えば、ムーブメントも初代が搭載した薄型自動巻きの名機キャリバー2121を継承してきた。

ロイヤル オークは、薄型ムーブメント搭載による極薄のケースでスポーツウォッチをエレガントにし、ポリッシュとサテンとに仕上げ分けて特徴的なフォルムを立体感豊かに際立たせたことで、SS時計を高級化した。薄いムーブメントの組み立ては、困難。さらに薄いケースの仕上げ分けは丁寧な手作業が不可欠であり、ロイヤル オーク“ジャンボ”エクストラ シンは、超人気モデルでありながら生産数を増やすことができず、入手が極めて難しい存在であった。

そして昨年、キャリバー2121の製造中止を発表。ついに”ジャンボ”は、幻の存在になる……かと思われたが、新たな薄型自動巻き搭載で、新世代”ジャンボ”が登場した。そのケースは、やはり入念な手仕上げで美観を湛え、ダイヤルのギヨシェも19世紀製の機械で彫っている。手間と時間がかかる新”ジャンボ”は、だからこそ美しき高級感に溢れ、一方で生産数は限られて入手困難は続く。


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