すばる法律事務所 Subaru law office

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東京弁護士会・第一東京弁護士会所属

すばる事務所通信

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11.4.15号 「クレサラ処理の手引き(5訂版)」

  3月15日、何とかかんとか、東京三弁護士会から「クレサラ処理の手引き(5訂版)」を出版することができました。5訂版は本文だけでも395頁と大部になり、大震災のために納品が遅れたこともあって、お陰様で順調に売上を伸ばしているようです。
  以下、私の前書きから引用します。

 平成17年8月に本書4訂版が発行されてから5年余が過ぎました。

  その間、貸金業関連法が抜本的に改正された他、リーマンショックのあおりを受けた多数のサラ金・商工ローンの経営破綻が明らかになり、また、最高裁を初めとして理論的にも実務上も重要な裁判例が相次ぎました。さらに、過払金訴訟は非常に活発に行われるようになり、個人再生手続の利用も一般化し、改正破産法下に基づく自己破産手続の運用も安定するようになりましたが、一方で、そうした手続上の問題点や、それまで予想もしなかったような新たな争点も次第に浮かび上がってきました。

  そうしたことから、クレサラ法律相談の担当弁護士からは、「4訂版はいつになったら改訂されるのか」「いつまでも甘い顔をしている思ったら大間違いだ」などと温かい罵詈雑言を浴びせられ、弁護士会の事務局からも「本年度中に5訂版がでなければ、私は始末書を書くことになっています」と脅かされました。

  ここに至って、大迫惠美子先生(東弁)には第13講「消費者問題」、森川清先生(東弁)には第12講「生活保護」のご執筆を頂き、その他、東京三弁護士会の叡智を結集させた豪華執筆陣にご玉稿を頂くことができ、何とか本書の発行にこぎ着けることができたのは、我々にとって望外の喜びとするところです。

  本書では、新人弁護士を含めて、これから初めてクレサラ事件の法律相談・事件処理に当たる弁護士に最低限度の心構えや基本的な知識をお伝えすることを目指す一方で、「戦う弁護士」のための最先端の議論、手続上の問題点をギリギリのところまで詰めて、逃げずに解説する本当の意味での実務書であることを目標としました。

  そのため、中には、先輩方や裁判所・弁護士会からのご異論・ご反論やご叱責を招くであろう際どい記述にまで敢えて踏み込まざるを得ませんでした。

  ところで、私は、年長のため一応は編集代表の肩書きを頂きましたが、実際には、集められた資料をコツコツと整理し、また、貴重な原稿に最低限度の「てにをは」の訂正をさせて頂いた程度の弱い弱い立場です。従って、本書の内容に関する一切の文責は、専ら、私を除いたその他の執筆者にのみに帰すこと、編集代表である私には、何らの責任も全〜然ないことをどうか快くご了解下さい。

  最後に、本書の発行にご協力を頂いた東弁事務局の白坂理恵女史及び「すばる法律事務所」の事務局員(遠藤、酒井、石見及び植島の各女史)には、ここに心から感謝の念を表させて頂きます。



 

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