すばる法律事務所 Subaru law office

東京都中央区銀座1丁目
東京弁護士会・第一東京弁護士会所属

すばる事務所通信

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10.7.28号 裁判所と法律事務所の夏休み

 裁判所も役所ですから、他の役所と同じで、年末年始の休廷期間の他に、夏季の休廷期間が貰えるようです。ただ、裁判所全部がまとめて休むのではなくて、裁判官ごとや担当部ごとにローテンションをとって順番にお休みをとっているようです。

  夏季の休廷期間中は、裁判手続がストップしてしまいます。民事事件の期日は、だいたい1か月〜1か月半ぐらいの間隔で入りますが、裁判所の夏季休廷期間に当たってしまうと、裁判官は次回の裁判期日を決めるとき、1か月半とか2か月先の期日を指定するため、結論を急ぐ当事者にとっては迷惑に感じるかもしれません。

  ただ、この夏季休廷期間は単なる夏休みではなく、裁判官は、たまった判決の起案をしたり、事件の整理をしたり、連日裁判に追われて読み込めていなかった記録を読んだりとしているそうです。裁判官にとって、「休廷」イコール「休暇」ではないみたいです。

  また、本当に連日、裁判所と事務所を何往復している弁護士にとっては、8月にはまとまった時間を取ることができます(弁護士は「裁判所が休むから仕方がないと、裁判所に責任を押し付けます」)。もっとも弁護士も、長期休暇を楽しむ人ばかりでなく、この期間中には事務所や自宅で裁判所に提出する書類の起案をしたり頼まれた原稿の執筆をしている弁護士も多いようです。結局、多くの弁護士にとっても、「夏休み」は完全な「お休み」ではないようです。ウチの内藤弁護士も、裁判書類の起案、依頼者との打合せ、現地調査の他、出版社・弁護士会から引き受けた論文の原稿を8月下旬〜9月上旬まで猶予してもらって、これからボツボツ執筆にかかろうかと考えているようです。

  私たち事務員も、それぞれ長めのお休みを頂いていますし、出勤日も8月は落ち着いて仕事の整理ができるのも助かるところです。東京地方裁判所や東京簡易裁判所は、夏は暑く冬は寒いため、この猛暑の時期は、階段やエレベーターを使って、法廷から法廷、部から部に移動するだけでも汗だくになります。この夏季休廷期間は、事務所で涼しく仕事が出来そうです。
  夏休みが過ぎ、9月以降は、裁判期日が入りまくることになります。弁護士・事務員共々、急激に忙しくなりそうですが、少なくても私の周囲では、そんな先のことは誰も考えていないようです。(渡辺)

 

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