すばる法律事務所 Subaru law office

東京都中央区銀座1丁目
東京弁護士会・第一東京弁護士会所属

すばる事務所通信

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10.7.14号 弁護士の言い訳

 先日、弁護士会館において、非弁提携(と思われる)A弁護士と内藤弁護士の面談に同席し、交渉現場を目の当たりにさせていただく機会がありました。

  内藤弁護士の依頼者Bさんは、別のサラ金4社から借入をし、住宅ローンが支払えなくなって、職場の紹介で内藤弁護士に住宅資金特別条項付の小規模個人再生を依頼しました。

  Bさんから事情を聞く中で、過去に疑問の多い任意整理が行われていたことが判明しました。

  調査の結果、Bさんは、平成11年12月頃、A弁護士にサラ金3社に対する任意整理を依頼し、相当に高額な弁護士費用をA弁護士に支払っていました。その後、A弁護士は、武富士との関係では70万円の過払金があったにもかからわらず、それを看過ごし、反対に、Bさんを代理して、Bさんが武富士に対して9万円を支払い、その他に債権債務がないことを確認する和解を成立させ、実際に武富士に9万円を支払っていました。その他、A弁護士の事件処理はBさんにとって大変に不利なものと思われました。

  内藤弁護士は、A弁護士に事実関係の説明を求める文書を何度かFAX送信したり、電話で話し合いをしていましたが、埒があかず、直接に面談をすることになりました。

  面談中のA弁護士の発言といえば、
「10年も前のことなので、まったく覚えていない」
「当時の事務員が退職していて、わからない」
「こんな苦情を受けたのは初めてだ」
「心臓を患っていて、毎日、薬を服用している」(実際に薬の処方せんを持ってきていました)
「本当は2年前に廃業しようと思っていたが、まわりの人が引き留めるもので…」
「明日にもポックリいくかもしれない」
などと、自身の弁護に必死の様子でした(後で先輩事務局員に聞くと、内藤弁護士は、悪い弁護士からは蛇蝎のように嫌われているようです)。

  内藤弁護士が、清算金の支払を求めたところ、A弁護士からは、
「自分ひとりでは決められないから事務所に持ち帰って合議したい」
との回答で、結局、結論は持ち越されました。

  私自身は「この期に及んで、A弁護士は事務所の誰と合議をするのだろう」と不思議に思いましたが、内藤弁護士はすべてお見通しのようでした。

  さらに最近になって、A弁護士からは「Bさんの損失の6割程度の損害を賠償するので残りは勘弁」との回答がありました。今後、依頼者のBさんと内藤弁護士が話し合って、A弁護士に対する対応を決めることになりそうですが…(梅田)

 

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