すばる法律事務所 Subaru law office

東京都中央区銀座1丁目
東京弁護士会・第一東京弁護士会所属

すばる事務所通信

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10.6.23号 A法律事務所に対する損害賠償

  たちかわ市民法律事務所の秋山努弁護士が、6月23日、昭和51年生まれの女性を代理して、債務整理を専門に行っている弁護士法人A法律事務所とTVでもお馴染みの代表弁護士を共同被告として73万円余の損害賠償を求める訴訟を東京地裁立川支部に提訴しました。

  この女性は、平成20年11月、バス内の公告を見てA法律事務所を知り、自己破産の申立を依頼しました。A法律事務所は、自己破産の申立の前に、本人との連絡が取れず、また、必要な資料の提供がないことを理由に、7月16日付通知書で辞任をしました。A法律事務所は、この女性から受け取った1万円、回収した過払金42万円の全額を弁護士報酬に充てたとのことであり、一切の清算を拒んでいます。

  女性は、連絡をしていたし、必要な資料も提供していたのに、突然に弁護士に辞任をされて困ってしまい、秋山弁護士に改めて自己破産の申立をすることになった他、破産手続前にA法律事務所の関係を清算する必要があって、今回の訴訟になったもので、私も、秋山弁護士のご下命を受けて原告代理人に名前を連ねることになりました。

  A法律事務所の代表弁護士は、秋山弁護士の清算要求に対して、この女性については「元依頼者は非常にクセのある人物ですので、当職の二の舞とならないよう、委任事務の履行についてはご留意されることを、老婆心ながら念のため申し添えます」との回答をし、また、秋山弁護士自身についても「基本的な日本語の知識に問題があるのか否かわかりませんが、貴殿の読解能力の乏しさこそ、当事務所の理解を超えるものであります」「弁護士として甚だ不適当と考えます。猛省を望みます」「貴殿の常軌を逸した行動に、同じ法曹として情けなさを隠せません」「貴殿の法曹としての基本的資質に大きな懸念を覚えるとともに、これまでの貴殿の業務処理についても第三者ながら、大きな心配を抱かずにはいられません」との悪口で反論をしています(にわかには信じがたい発言ですが、書面も残っており、間違いはないようです)。

  このような反論を受けて、秋山弁護士は、当然ながら激怒をしていますし、私自身、A法律事務所は、自己破産の依頼を受けた後、手っ取り早い過払金の回収だけをして、自己破産手続の任務を放置したのではないかとの疑いをもち、また、その後の悪口雑言は弁護士としての品位に欠けるもことが明らかと思われました。

  ただ、A法律事務所は、大量の債務整理事件を受任していることでもあり、本件のような対応が恒常化しているとすれば、その意味で多数の市民の利益には重大な影響を与えかねません。何とかこれを機に、事務所の管理体勢を改め(A法律事務所は、自身の大量生産方式を誇るような発言もしています)、個別の事件処理の質を少しでも向上させることを願っています。(内藤)

 

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