すばる法律事務所 Subaru law office

東京都中央区銀座1丁目
東京弁護士会・第一東京弁護士会所属

すばる事務所通信

私たちの事務所は、
市民の味方を
モットーにしています。

10.6.16号 サラ金業者列伝。その1「Jトラスト」

 Jトラスト(旧イッコー)という貸金業者があります。
 もともとは、個人事業主や中小企業向けの商工ローン業者で、平成20年にかざかファイナンスの代表者が5割強の株式を取得しており、そうした経緯で、SFコーポレーション・フロックス・クラヴィス等と共に「ネオライングループ」を形成しています。Jトラストは、弁護士からの過払金請求に対しては、なかなか電話を切らずに執拗に過払金の6割カットを要求してきたり、過払金訴訟で敗訴をしても、なかな支払には応ぜず、弁護士の頭越しに、直接本人に(微妙に満額に満たない金額の)過払金を小切手で一方的に送り付けるといった手口を使うことがあります(こうした点は、このグループ各社の特徴かもしれません)。

  さて、今年の5月下旬、依頼者から「Jトラストに担保のために差し入れていたB社の株式が売却されているのを発見」という連絡がありました。

  因みに、Jトラストに対しては、過払訴訟で勝訴判決が言い渡され、過払金も、上記のような方法ですが一応は決済され、この依頼者の借入債務が存在しないことは法的には確定しています。

  今回の担保権の不当実行に関しては、Jトラストからは連絡は全くなく、今後、内藤弁護士がもう1度この依頼者から事件を受任した上、損害賠償を請求したり、刑事告訴を行うことを検討することになるものと思われます。

 今回のケースがたまたま事務処理上のミスなのか、あるいは、「グループ」内の他の業者に債権者破産の申立を2度に亘って行った内藤弁護士に対する意趣返しなのかは分かりません。
 ただ、少なくても、貸付の債権者が債務が完済され、貸金がないことが裁判所によって確定された後に、担保権を実行するなどということがあってはならないことは当たり前のことです。(遠藤)

 

お電話でのお問い合せは
フリーダイヤル 03-5159-6633
受付:平日9:00〜18:00(土日祝祭休)
すばる法律事務所

フォーム